2026
アプリ・Web
ν-Portal(大学ポータルサイトの改善提案)
大学の学内ポータルを、学生の目線で使いやすく作り直した提案プロトタイプです。
- 担当
- UI設計・開発
- 人数
- 2人(インタビューなどのユーザー調査を2人で行い、設計と開発を担当)
- 道具
- React・TypeScript・Vite・Tailwind CSS・Radix UI・Supabase・Python
- 補足
- ユーザー調査(インタビューなど)は、宮内康希と共同で行いました。画面内のキャラクター画像は画像生成AIで作成したものです。

現行の学内ポータルの課題を解決するために制作したプロトタイプです。学生へのインタビューで、いまのポータルの使われ方と困りごとを調べ、その結果をもとに設計しました。
ホーム画面は、時計・次のバス・今日の授業・学食メニューなどのウィジェットを自分で追加・並べ替えでき、よく使うサービスへのクイックアクセスも編集できます。お知らせはカテゴリで絞り込み、ブックマークできます。
学生同士が発信できる場として、プロフィール・投稿・告知の機能も用意しました。
学生に実際に操作してもらうユーザーテストを行い、「新着件数が分かるので確認漏れを防げる」「スクロールで流し読みできる」といった評価と、バスや学食の情報をもっと詳しく、といった要望を得ました。
工夫した点
現行のポータルには手を入れない
現行のポータルを書き換えるのではなく、そこから必要な情報だけを取り出して表示する、別のシステムとして作りました。お知らせを取り込むスクリプトはPythonで書いています。
スマホのホーム画面と同じ操作で並べ替える
クイックアクセスとウィジェットは、スマホのホーム画面と同じように、長押しすると編集の状態になり、ドラッグで並べ替え、×で外せます。
お知らせの一覧を軽くする
お知らせは1件ごとの表示を独立させ、既読やブックマークが変わった項目だけを描き直すようにしました。ウィジェットは、使うものだけを後から読み込みます。
現行のポータルとの違い
1年生へのインタビューで聞いた内容をもとにしています。現行のポータルの画面は、2026年10月に撮影したものです。
| 現行のポータルで聞いた声 | ν-Portal での作り | |
|---|---|---|
| お知らせ | 大事な連絡ほど目立たず、見逃しやすい。たどり着くまでのクリックが多い。一覧とタグが分かりにくく、探すときは検索に頼っている。 | ホームの中央にお知らせの一覧を置き、スクロールで流し読みできるようにした。重要なものは赤で示し、未読には印を付ける。カテゴリのタブ、キーワード検索、ブックマークで絞り込める。 |
| リンク | リンク一覧のページは、あまり使われていない。自分がよく使うものだけを集めたい。 | クイックアクセスとしてホームに置き、自分で追加・並べ替え・削除ができるようにした。 |
| 移動の多さ | 用を済ませるのに、あちこちのページへ移動しなければならない。1つのページで済ませたい。 | 次のバス、今日の授業、学食のメニュー、図書館の開館時間を、ウィジェットとしてホームに並べた。必要なものだけを選んで置ける。 |
| スマホ | スマホではレイアウトが崩れ、画像が小さくて読めない。そのため、PCでしか使っていない人が多い。 | スマホの幅でも崩れない配置にした。メニューとウィジェットは、左右のスワイプで出し入れできる。 |